fuga A.O ~HIP HOP BLUCE MAN~

ラッパーでハーモニカ吹きのfuga A.Oのブログ

謝罪

以前、寝落ちに対抗するリリックを書き。
YouTubeに乗せようとビートを探していたところ昔NOUS-Tに聞かせてもらったビートをみつけて、それを無断で使ってしまいました、、、しかもNO CREDITでした。表記なしでした。


安易な気持ちで使ってしまいNOUS-Tを傷つけてしまいました。 心よりお詫びします。

他にもRAP THE SUNをアルバムで使用させてもらって、リースという形で使わせてもらったにも
関わらず、、YouTubeにNOUS-Tに一言も言わずに1バースアップしてしまいました。
それも表記なしでした。


更にかなり前になるんですが
フリースタイルの練習用動画をYouTubeにアップした時があって、そのビートもNOUS-Tが作ったビートを勝手に使用していました。
その動画(静止画に8小節ラップ8小説インストを繰り返し)はかなり評価が悪かったので削除してしまいました。
こちらもクレジットなしでした。



本当に申し訳ない気持ちです。

NOUS-T本人から言われるまで、全く問題視していなかったのも問題でした。

NOUS-Tには厳しく叱ってもらいました。

人が一生懸命命懸けで時間割いて作ったものを勝手に使用するなんて泥棒と同じ。


こんな事をする奴がいるから日本のヒップホップがダメになる。

ヒップホップに熱い気持ちを持っている とか言ってるAOが全然仲間をフックアップしてなくて悪くしてる


などぐうの音も出ない言葉をもらいました。

自分は反省と申し訳ない気持ちとNOUS-Tの怒りによって敬語になっていました。

それに対して「なんで敬語使ってんの」と言われ、NOUS-Tの器の大きさを認識しました。

更にそんな話し方をしていたので「自信がなさそう」「負け癖がついてる」と自分の欠点の核心をつく指摘ももらいました。



言い訳ではないですが、無断使用は自分の勘違いと認識不足、YouTubeアップへの焦りが原因かと思います。

そもそもNOUS-Tとの付き合いは2004年くらいからですが、同じ歳でよくイベントで一緒にやったり主催のイベントに呼んだりと切磋琢磨していく仲間です。

2016年に自分監修のコンピレーションCD企画にビートメイカーの柱としてお願いしました。
その時に10曲以上を聞かせてもらい
この時にNOUS-Tは「この中からコンピレーションに使えそうな曲あれば使って」的なありがたい事を言ってくれました。
その時にコンピレーションCDに使わせてもらった曲は3曲でした。

そして自分勝手な勘違いをしてしまいコンピレーションCD以外でも使っていいと思ってしまったのです。その時点でありえないですね。

更に言い訳になってしまうけど、無断使用の根底としてラップを始めた頃はビートジャックで曲を作っていたので、抵抗がなかった事と仲間や後輩がビートを作った際に「自由に使ってください」ともらっていたことも原因だと思います。
当時はライブで使用するくらいで音源にしても発表はデモ程度だったので大した問題ではなかったのかもしれません。
しかし時代は変わり簡単に全世界に発信できる時代です。

昔のアマチュアなノリで今までもやっていた事が大問題ですね。
そして大した実績もないのに年齢とラップ歴だけが重なってしまい指摘や叱咤をしてくれる人が減って調子に乗っていたのかもしれません。。
一番の原因は自分本位で自己中心的な甘い考えの持ち主な事だと痛感しました。


本当に申し訳ありませんでした。
これを、知った多くのビートメイカーは怒ると思います。

今後は絶対にこのような事がないようにします。



そしてNOUS-Tからは励ましと助言までもらいました。
「これからは負け癖をなくして自信つけるにはバトルしかないし、その方が自分の為になる。そして使った音源の再生数増やして恩返しするしかない。」といった内容の助言をもらいました。


以前はバトルにも自信がありましたが、実際は全然勝てなくて成績も戦績もないので今バトルをやるのは自信ないです。
しかし、やるしかないです。

絶交されても仕方ない事をしでかしたのに自分の欠点を指摘し助言までしてくれたNOUS-Tの男気と器のでかさに応える為にも頑張って挑戦してみようと思います。



今までも思い返すと迷惑をかけたり嫌な思いをさせてしまった人がいます。
しかしNOUS-Tのようにしっかりと指摘されなかったので
調子にのっていたのかもしれません。。


今後は絶対このような事がないように邁進する所存です。





■NOUS-T a.k.a 新之助 Twitterはこちら↓
https://twitter.com/NOUS_T?s=09

「トラックメイク、レコーディング、ミキシング、マスタリング様々な形でアーティストさんをサポートしていきます。もしよかったらご連絡下さい。」との事です。

自分もスタジオでレコーディングさせてもらった事ありますし信頼できるproducerです。